グルタミンと口内炎

グルタミンの特徴として、激しい運動の後の筋肉の損傷を修復したり、免疫力を高める効果があったりという点があります。この免疫力を高める効果に関連するものとして、口内炎に効くという効果もあります。ではなぜ、グルタミンが口内炎に効くのでしょうか。

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まず口内炎が出来る原因ですが、口の中を誤って噛んでしまったり、体力の低下であったり、ビタミンなどの栄養不足や、口腔内が不潔であったりという理由があります。つまり口内炎が出来ると言う事は、何かしら体力であったり、体調であったりというのが、弱ってきている兆しと考えられます。そこで、免疫力を高める効果があるグルタミンを摂取することにより、不調のバロメーターになる口内炎に効くということになってきます。



また、グルタミンによる口内炎治療というのが、がん治療の副作用緩和にも使われていると言います。というのも抗がん剤などによる化学治療をほどこすと、グルタミンが体内で合成できなくなってしまい、その為に免疫力が低下し、口内炎ができやすくなってしまうからです。口内炎ができてしまうと、食べ物を食べようと言う意欲も薄れてしまい、がんと戦う体力や栄養が不足してしまう事から、さらに悪化してしまうことも考えられるので、グルタミンを治療目的で使用するという訳です。

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そうでなくても、普段から口内炎が出来やすい人というのがいます。しかし、これは体質や遺伝の問題ではなく普段の食生活であったり、日常生活であったりというところに、問題がある場合が多いと考えられますので、グルタミンを摂取する事で口内炎を防ごうというのは、悪いことではありませんが、それだけではなく、自分の食生活、日常生活を見直して、改善していくと言う事も必要になってくるかと思います。

バランスの崩れた生活をしていれば、口内炎ができるのを防げたとしても、それ以外の病気になる可能性が残りますので、グルタミンで免疫力が高まっている間に、バランス良い生活を考えてみてはいかがでしょうか。