今、夢見た仕事をしているか

ヒトは夢や理想を継続して持ち続けられるか?
当初夢見た仕事を現在しているか?

というと、残念ながら大部分の人は、
最初に夢見た通りの仕事をしていないと思います。
当初の夢や理想は姿を消しているといった人がほとんどでしょうね。

若いころ見た夢というものは純粋な夢です。
外部の環境に汚染されていない、影響されていない夢なのです。

接する人といえば両親兄弟そして親戚の人たちぐらいですね。
ところが人は成長し学校で教育を受けていくに従い、
その幼少時に抱いていた夢が修正されていきます。

たとえば、父親が警察官であったとしましょう。
するとその子供は小さな頃に「お父さんみたいな警察官になりたい!」と夢見ますね。

ところが父親が上下関係が非常に厳しい組織体、
また陋習に縛られがちな警察官僚機構に身を置くことによる大きなストレスにより、
帰宅してから妻や子供に対しグチを言ったり、
ひどい場合は暴力をふるったりしたとします。

すると、その子供は「警察官の父」の「父」の部分だけにひどい印象を残せばいいのですが、
人間というのは心の奥底で繋がってしまい、警察官にまで悪印象を残してしまいます。

またさらに成長した子供は、検察・警察がらみの贈収賄事件等を目にするたびに、
自分が憧れた「警察官」とはこんな程度のものか・・・、と失望をするのです。

それによって警察官への道を閉ざしてしまうのかどうかは別問題です。
その人は成長していく過程で、修正された夢をつくり始めるです。

警察官が警備会社の社員になるかもしれませんし、
民間の探偵になるかもしれません。

つまり「今、夢見た仕事をしているか」を考える場合は、
いつの時点で夢見た仕事のことを指しているのか、が大切です。

しかし最近は、特別これといった夢は無い人、
こういった人の方が多いのではないでしょうか?

戦争中は子供の多くは「兵隊さんになる!」といったそうです。

現代の男の子の憧れの職業としては
○サッカー選手
○野球選手
○パイロット
○学者・博士

女の子の憧れの職業としては
○ケーキ屋さん
○客室乗務員
○看護師
○保育園の先生

夢の定型パターンというようなものがありますね。

年齢が少し上がって来ると、稼ぎの要素も入ってきますので、
とりわけ「システムエンジニア」「弁護士」「社会保険労務士」「行政書士」
といった職業が男女の別なく人気があるようですね。

要は純粋無垢な夢はほとんどが無理難題なわけですから、
逆に言えば叶わなくて当然といったモノです。

夢の検証と夢の修正は必要ですね。